大切なことを思い出す朝
子育て中っていろいろありますよね。
そんな中、今朝の夢で
つい忘れていた大切なことを思い出したのでシェアします。
家族が1つの会社という組織になっているようで、
息子(高1)と娘(小4)が別の支店(家族)に配置換えと突然の辞令。
一緒に出かけてたのに、帰る先は別ということに。
母として、
「え、もうあれを食べさせてあげられないの?」
「明日の授業参観も見れないの?」
「飲んでる風邪薬、ちゃんと飲ませてくれるかな。」
ほんと急なことにパニックになりつつ、でも、なんとかすべて滞りなくいくように手配しようと、あちこちに電話を掛けながら、もう一緒にいられないというものすごい寂しさを感じる…
という夢を見ました。
でも、起きて、
隣で寝てる娘を見た時に
「よかった、ここにいる」
「そばにいられる」と
とても安心して。
そのときにふと思い出したこの詩。
「最後のとき(The Last Time)」
赤ちゃんをその腕に抱いた瞬間から
あなたはこれまでとは全く違う人生を生きる
以前の自分に戻りたいと思うかもしれない
自由と時間があって
心配することなど何もなかったあの頃の自分に
今まで経験したことがないほどの徒労感
毎日毎日まったく同じ日々
ミルクを与えて背中をさすってやり
おむつを替えては泣かれて
ぐずられて嫌がられて
昼寝をしすぎてもしなくても心配で
終わることのない永遠の繰り返しに思えるかもしれない
だけど忘れないで……
すべてのことには、「最後のとき」があるということを
ご飯を食べさせてやるのはこれが最後、というときがやってくる
長い一日のあと子どもがあなたの膝で寝てしまう
だけど眠っている子どもを抱くのはこれが最後
子どもを抱っこ紐で抱えて出かける
だけど抱っこ紐を使うのはこれが最後
夜はお風呂で髪を洗ってやる
だけど明日からはもう一人でできると言われる
道を渡るときには手を握ってくる
だけど手をつなぐのはこれが最後
夜中こっそり寝室にやってきてベッドにもぐりこんでくる
だけどそんなふうに起こされるのはこれが最後
昼下がりに歌いながら手遊びをする
だけどその歌を歌ってやるのはこれが最後
学校まで送っていけば行ってきますのキスをしてくる
だけど次の日からは一人でだいじょうぶと言われる
寝る前に本を読み聞かせて
汚れた顔をふいてやるのもこれが最後
子どもが両手を広げて
あなたの胸に飛び込んでくるのもこれが最後
だけど「これが最後」ということはあなたには分からない
それがもう二度と起こらないのだと気付くころには
すでに時は流れてしまっている
だから今、あなたの人生のこの瞬間にも たくさんの「最後」があることを忘れないで
もう二度とないのだと気付いてはじめて
あと一日でいいから、あと一度きりでいいから、と切望するような 大切な「最後のとき」があることを
誰が書いたかわからないけどSNSで話題になったようです。
昨日もね、
ゲームのしすぎとか
寝る直前に弁当箱出してくるとか
泥のユニフォームをバッグの中に入れっぱなしとか…
とにかく毎日いろいろあって。
ほんとドタバタな日々。
でも、子供ってあっという間に大きくなってしまいますよね。
当たり前すぎて忘れてしまっていたなってこと…
母親として、こうしてそばにいられることが、どれだけ幸せなことか。
そして、私はやっぱりこの家族の一員で良かったなと。
ほんとに改めて、
こうして日々過ごしていられることのありがたさと
大切さを思い出す朝でした。
0コメント